すぎなみ在宅診療所で在宅医療の勉強会が行われました。
症例を供覧し、在宅医療の効果と役割、また食べやすい食事や介護職の紹介、
質問コーナーが設けられました。
多くの方にご参加いただき充実の勉強会となりました。
初回往診時、疼痛コントロールが不良でご家族の精神状態も不安定。
余命は短期間だったが、往診を行い疼痛コントロールが良好となり、一時はご家族との会話もできるようになり
ご家族の精神状態も安定し、病状を受け入れることが可能となりました。
その後ご家族も治療に参加し、訪問看護との連携を良好にすることで、満足のいく最後を迎えることができるようになりました。
寝たきり状態になり、急速に関節拘縮が進み広範な褥瘡が発生しました。
寝たきりになってから、1~2か月と早めに在宅医療を行い、医療・看護・介護がうまく連携をとり、適切な褥瘡処置と生活のペースを作り上げていきました。
ご家族の援助を受ける事なく、ヘルパー介助により3食取ることが出来、栄養状態も改善され、褥瘡も約1年で完治しました。
他にも様々なケースもございますので、お気軽にすぎなみ在宅診療所までお問合せください。
勉強会では、噛む力や飲み込む力が弱まっている、また食事から十分な栄養が摂れない方のことのため、介護食も紹介しました。
他にも下記のようなご利用方法もございます。
次回の勉強会は、2013年2月20日(水曜)18時半となります。
テーマにつきましては確定後、本ホームページでもお知らせ致します。